2020/05/14 12:24
マヨネーズ好きの方にその名をとどろかせる、日本初のマヨネーズサイトを立ち上げた“マヨマニアのスーさん”。日本にとどまらず、世界各国のマヨネーズを食し、日々、マヨネーズ愛を発信し続けている彼女のお気に入りのひとつに、みやぎ農園のマヨネーズがありました。「安心」で「おいしい」を丁寧に、実直に作り上げてきたみやぎ農園のマヨネーズ。そのお気に入りの理由を伺ってみました。
スーさんと、みやぎ農園のマヨネーズの出会いを教えていただけますか。
2015年頃、テレビ出演のお話がありまして、改めて紹介するマヨネーズを選ぶ際に、みやぎ農園さんのマヨネーズに出会いました。今まで、たくさんのマヨネーズを試してきましたが、みやぎ農園さんのマヨネーズを初めて口にした時には、【たまごのコク】【色】【味】が際立っていることに感動しました。何かにつけて食べるより、単体でも食べられるおいしさだと思いましたね。
みやぎ農園のマヨネーズには「プレーン」、「ゴーヤー入り」、「島唐辛子入り」と3種類があります。そのなかでお好みや、それぞれにお気に入りの食べ方などはありますか。
私の好みはシンプルな「プレーン」です。単体でも料理の一品になるんじゃないかな?と思うほどのおいしさなので、初めて試される方には、まず、マヨネーズそのものを味わってみてほしいですね。味に深みがあり、こってりしている印象なので、「ゆで卵につける」、「野菜にディップする」、「パンの上にのせて焼く」、「ポテトサラダに混ぜる」、など、シンプルにマヨネーズの味を生かせるようなスタイルで楽まれるとよいと思います。
「ゴーヤー入り」「島唐辛子入り」は、沖縄らしい食材がプラスされているので、ご当地系マヨネーズとしての沖縄みやげとして「プレーン」とは別枠かな?と個人的には思って楽しんでいます。「島唐辛子入り」は、お酒のおつまみ系のお料理やスナックなどに、「ゴーヤー入り」、は少しユニークな発想かもしれませんが、ヘルシーに納豆に混ぜてみたり、サラダに添えてみたりしても相性がいいのではないかと思います。
日本のみならず、世界各国のマヨネーズも試されているスーさん。沖縄のお隣・台湾のマヨネーズについては、どのような印象をお持ちですか。
台湾のマヨネーズは味が甘めで、小さくて長細い袋入りですね。その甘いマヨネーズは、中華料理やフルーツなどに合わせるのが一般的な使い方のようですが、味もパッケージの形状も日本のマヨネーズと違うので驚きましたね!でも世界のマヨネーズって、結構甘めの味のものが多いんですよ。そう考えると、日本の酸味のあるマヨネーズの方が、珍しいのかもしれません。でも、酸味が少しあることで、サラダや野菜にぴったり合うのが日本のマヨネーズの特徴だと思うので、台湾の方をはじめ、世界の方に試してもらえたらきっと、新しいマヨネーズの世界に触れ、そして新しい食のバリエーションも広がっていくのかもしれませんね!
今後、みやぎ農園のマヨネーズに期待されていることがありましたら、お聞かせいただけますか。
私にとって、「添加物など一切使っていない、良質な材料で作られた、安心して食べられるマヨネーズ」が、理想のマヨネーズです。ですから、みやぎ農園さんには、このまま添加物などを使わずに、良質な材料を使ったおいしいマヨネーズを作り続けてほしいです。日本人には馴染みが少ないと思いますが、みやぎ農園さんのマヨネーズは瓶入りですよね。海外の瓶入りマヨネーズのように、オシャレに使ってもらえるといいですよね。
ー「今度沖縄に行った際には、農園に遊びに寄りたいです」と結んでくれたスーさん。ぜひ沖縄へ旅行にいらした際には、沖縄の海や文化などの観光も楽しみつつ、みやぎ農園にも足を延ばしてもらえたら本当にうれしいです。そして、微生物の力を借りた養鶏の様子や、朝採りの卵、そしてできたてのマヨネーズをお楽しみいただけたらと思います。マヨネーズを愛するスーさんに、これからもみやぎ農園のマヨネーズをお楽しみいただけるよう、真面目に、真摯にマヨネーズ作りに取り組んでいきたいと改めて気持ちを引き締めました。スーさん、インタビューを受けてくださり、ありがとうございました。